フリーダイビングとは?

フリーダイビングとは?

フリーダイビングとはエアタンクを使用しない、いわゆる素潜りのこと。 ヨーロッパでは「アプネア」とも呼ばれています。 息を吸って止め、カラダひとつで海へ潜る。 呼吸音も無いその静かな青い宇宙に、ふんわり浮かぶ自由な感覚を味わえるのが 「素潜り=フリーダイビング」の魅力です。

素潜りの歴史は古く、紀元前の地中海では素潜りによる漁が行われてきました 。 また日本の海女漁も1~3世紀頃から伝わる素潜りの文化として有名です。 スポーツ競技としてのフリーダイビングは、約60年前にヨーロッパから始まりました。イタリア漁師の素潜り比べが起源だと言われています。フリーダイビングは、人と海の関わりと共に発展してきたのです。

フリーダイビングはスポーツとしての競技を指す場合と、競技ではないレジャーの素潜りやスキンダイビングを含め総称する場合があります。 ここで競技としてのフリーダイビングについてご紹介します。


フリーダイビング競技

様々な種目がありますが全て息を止め、その時間や深度や距離を競う競技です。
大きく分けて海の種目とプールの種目があります。

海の深度競技

コンスタントウエイト CWT
コンスタントウエイト ウィズフィン
Constant Weight With fins(CWT)

フリーダイビングの代表的な種目のひとつ。フィンを使い、人の力のみでガイドロープ沿いに潜り、その深さを競うもの。 フィンは2枚フィンやイルカのヒレのようなモノフィンなど、どのタイプを使用しても良い。 ウエイトの使用は自由だが、競技中は常に一定でなければならないため、コンスタントウエイトと呼ばれる。世界選手権の団体戦ではこの種目にスタティックアプネアとダイナミックアプネアを加えた3種目の総合計点で各国の順位を決定する。


コンスタントウエイト ウィズアウトフィン CNF
コンスタントウエイトウィズアウトフィン
Constant Weight Without fins (CNF)

フィンなど推進力のつく器材は一切使わず、ガイドロープを手繰ることもせずに、自力で潜り浮上しその深さを競う種目。深度競技に必要な要素に加えて 水泳技術や身体能力も必要とされるため、深度競技では難易度のある種目と言われる。
世界選手権では個人戦で行われる種目。


フリーイマージョン FIM
フリーイマージョン
Free Immersion (FIM)

フィン無しでガイドロープを手繰りながら潜り、浮上してその深さを競うもの。 世界選手権では行われないが、各国での公認大会ではよく行われている。


NO PHOTO
ヴァリアブル ウエイト
Variable Weight (VWT)

ウエイト(おもり)につかまって潜り、自力で浮上し深さを競う。
現在、AIDA公認大会の対象種目からは外されている。



NO PHOTO
ノーリミッツ
No Limit (NLT)

ウエイトにつかまって潜り、浮上はウエットに空気を入れたり、空気の入った バルーンなどを利用してその浮力で浮上する。
映画「グラン・ブルー」で登場する種目。
現在、AIDA公認大会の対象種目からは外されている。


プール競技

スタティックアプネア STA
スタティック アプネア
Static Apnea(STA)

プールの水面にうつ伏せで浮き、息こらえの時間を競う種目。 身体の動きは一切なく、精神状態や瞑想の深さが結果に大きく左右する。
世界大会の個人戦・団体戦で行われる。


ダイナミックアプネアウィズフィン DYN
ダイナミック アプネア ウィズフィン
Dynamic Apnea With fins (DYN)

フィンを使用し、ひと息でプールのコースを水平に泳ぎ、その潜水の距離を競う種目。フィンはどのタイプを使用してもよい。
世界選手権の個人戦・団体戦で行われる。


dynamic nofin
ダイナミックウィズアウトフィン
Dynamic Apnea Without fins (DNF)

フィン無しで、ひと息でプールのコースを水平に泳ぎ、その潜水の距離を競う種目。世界選手権の個人戦で行われる。


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